子供を連れてのお出かけでは、公共トイレの衛生面が気になるものです。
しかし、いくつかの工夫とアイテムを用いることで、これらの心配を解消できます。
特に、コンビニや公園のトイレの清潔さについて不安を感じる保護者は多いですが、私自身も衛生面に敏感で、子供が触れる物への不安がありました。
それでも、適切な準備と対策で、公共トイレの使用時の不安を大きく減らせることができました。
この記事では、公共トイレの清潔さの確保、子供の服の着脱の工夫、そして私が実際に使ってみて役立ったアイテムについて紹介します。
トイレトレーニングと公共トイレ:心配を解消する工夫とグッズとは?
公共トイレの衛生面はトイレトレーニング中の子供を持つ保護者にとっては、大きな心配ごとですが、それを解消するための方法があります。
便座の衛生状態や、衣服が汚れることへの心配を解消する工夫が必要です。
公共トイレでのトイレトレーニング対策
多くの人が使う公共トイレでは、特に便座を清潔に保つことが大切です。
この際に有効な対処法としては、トイレットペーパーで便座をカバーする、除菌シートで拭く、持ち運びできる補助便座を使うなどがあります。
トイレットペーパーで便座をカバーする
便座に直接座りたくない時に便利なのが、トイレットペーパーを敷く方法です。
子供を座らせる際には、トイレットペーパーがズレないように注意し、ゆっくりと座らせることがポイントです。
便座を拭いて除菌する
アルコール除菌シートを使うと、見えない細菌もしっかり除去できます。
特に、水を流すレバーやドアノブなど、直接触れる部分を丁寧に拭くことで、安心してトイレを使用できます。
バッグに除菌シートやアルコールスプレーを常備しておくと便利です。
補助便座を使う
持ち運びできる補助便座を使用することで、公共のトイレでも子供を衛生的に座らせることが可能になります。
折りたたみ式で携帯しやすく、便座に簡単に設置できます。緊急時にもすぐに取り出せるように、取り出しやすい場所に保管しておくと良いでしょう。
公共のトイレの利用は、トイレトレーニング中の大きな挑戦の一つですが、適切な準備とアイテムの活用によって、この挑戦を乗り越えることができます。
便利なグッズを駆使し、子供が清潔で快適なトイレ環境でトイレトレーニングを経験できるようにサポートしてあげましょう。
公共のトイレもこれらの工夫をすることで、衛生的な状態を保ちながら、子供のトイレトレーニングを安心して続けられます。
公共の場でのトイレトレーニング時の衣服保護方法
公共のトイレを使う時、特にトイレトレーニング中の子どもがズボンを下げる際、便器や床に衣類が触れ汚れてしまうのを避けたいものです。
日頃からトイレの清潔を心がけている保護者にとって、トイレの清潔さは非常に重要です。
【対処法】
●衣服を事前に脱がせる
●便座カバーを使用する
衣服を事前に脱がせる
子供がトイレを使う前に、ズボンや下着を完全に脱がせておくことで、便器や床への衣服の触れを防げます。
この時、衣類や足が床に直接触れないように、椅子や専用の台などを使用する配慮が必要です。
便座カバーの活用
便座カバーを使えば、子どもが便座に直接座ることなく、衣類が便器に触れるリスクを減らせます。
便座に敷くタイプで、裏面は滑り止め加工が施されているため、安心して使えます。
子供がトイレを利用したい時には、迅速に設置できるので、待たせずにスムーズに対応可能です。
子連れでの外出時、トイレトレーニングでの衣服の扱い方3選
外出中のトイレトレーニングでは、どのように子供のズボンを脱がせるかが一つの課題です。
外でトイレトレーニングをしているときに子どもの衣服や足が地面に触れると、「もう外でトイレトレーニングはしたくない」と感じる保護者も多いでしょう。
この章では、外出先のトイレで子供のズボンが地面に触れることなく、スムーズに脱がせる方法を紹介します。
適した方法を見つければ、外出時のトイレトレーニングもストレスがなくなります。
●片足だけを脱がせる
●全部脱がせる
●膝下まで下げる
これらの方法について、詳しく説明します。
片足だけを脱がせる
外出先の狭いトイレでも迅速に対応できるのが、片足だけを脱がせる方法です。
この方法では、ズボンが地面に触れるのを避けつつ、私の子どももトイレトレーニング中だけでなく、4歳になった今でもこの方法を使っています。
実践手順
①子供のズボンと下着を膝まで下ろす。
②片足の靴を脱がせて、その側のズボンと下着を脱がせる。このとき、子供は保護者の肩を持つ。
③子供を持ち上げて便座に座らせる。片側のズボンが地面に触れないようにする。
④用を足した後、保護者はしゃがんで子供を膝に座らせて、ズボンと下着、靴をはかせる。
この方法なら、どんなトイレでも迅速に対応できます。
全部脱がせる
ズボンと下着を全部脱がせる方法は、スーパーの袋や多目的トイレの使用で、地面に足が触れるリスクを減らせます。
使い捨てのペットシートも便利です。安定した場所で脱がせれば、衣服や足が汚れる心配が少なくなります。
ただし、多目的トイレは障害を持つ人のための施設もあるので、その点を考慮して使い分けましょう。
膝下まで下げる
ズボンや下着を膝下まで下げるのは、最も簡単で親子ともに実行しやすい方法です。
ただし、この方法は便器に衣服が触れやすいという難点があります。
膝下まで下げた状態でトイレを使用する際は、便座カバーを使用し、衣服が直接便器に触れないようにしましょう。
また、座り方にも気をつけ、便器や衣服に尿が跳ねないようにすることが重要です。
子連れ外出時の清潔トイレ体験に役立つアイテム紹介
子供と外出する際、公共トイレの使用には少なからず不安が伴います。
そこで、トイレトレーニング期に実際に購入し役立てたアイテムをご紹介します。
これらのアイテムは外出時のトイレ使用を快適にし、不安を軽減させてくれます。
■トイトレ用品リスト
持ち運び便利な補助便座
使い捨てトイレシート
消毒用ウェットティッシュ
これらのアイテムを小さめのバッグに入れて携帯することで、いつでも使用準備が整います。
持ち運び便利な補助便座
この補助便座は、子供が大人用トイレを使用する際の安全を確保し、直接便座に触れることなく使用できます。
柔らかい便座カバーも付属していますが、子供が快適に座れるため、実際には使用していません。
軽量でコンパクトに折りたためるため持ち運びが容易
使用後は便座に触れずに済む
付属の便座カバーは洗濯が可能
滑り止めがついており安定感がある
子供一人でも安心して使用できる
この補助便座により、トイレトレーニング完了後も旅行や帰省時に大いに役立ちました。
使い捨てトイレシート
便座に直接触れずに済み、衣服が便器に触れる心配もなくなる使い捨てトイレシートは、急なトイレ時にも迅速に対応できます。
コストパフォーマンスが高く、実店舗よりもオンラインでのまとめ買いがおすすめです。
20枚入りで経済的
大きめサイズで便器をしっかり覆える
防水性があるため濡れても安心
新幹線のトイレなど、大人も使用している実例があり、大人子供問わず使える点が魅力です。
消毒ウェットティッシュ
補助便座使用後の清掃や細かな汚れを拭き取るのに、消毒ウェットティッシュは非常に便利です。
急いでいる時もすぐに使える容器を選ぶと良いでしょう。
アルコール配合でしっかり除菌
手も清潔にできる
補助便座とトイレシートの併用により、子供が一人でトイレを使用しても、衛生的かつ安全にトイレを利用できます。
まとめ
外出時のトイレ使用に関する不安を軽減するアイテムを上手に活用し、子供が清潔で快適なトイレ体験ができるようにしましょう。
これらのアイテムは、トイレトレーニング中の子どもだけでなく、外出時のすべての家族にとって心強いサポートとなります。
特に、外出先では予期せぬ状況に遭遇することも多いので、準備をしておくことで安心して外出を楽しむことができます。
子連れでの外出は計画と準備が必要ですが、これらの便利アイテムを上手に活用することで、どんな場所でも子供が安心してトイレを使える環境を提供できるようになります。
清潔で快適なトイレ体験を通じて、子供の自立心を育み、外出時のストレスを減らしましょう!