出産準備リストでよく見かける授乳クッション。
しかし、本当に必要かどうか迷う方も多いのではないでしょうか。
必要性に疑問を感じる声も少なくありません。
節約を考えると、他のアイテムで代用する選択肢もありますので、その方法をいくつかご紹介します。
授乳クッションは本当に必要なの?
授乳クッションの利点
育児は体力を消耗するため、肩や腰の痛みは珍しくありません。
授乳クッションはこれらの問題を和らげ、快適に授乳するためのアイテムです。
ただし、授乳クッションが絶対に必要なわけではありません。
他のアイテムでも代用が可能ですが、授乳の負担を軽減する便利なツールとしては有効です。
授乳クッションの使用期間
授乳クッションは出産前から準備されることが多く、用途は多岐にわたります。
妊娠中はママの抱き枕としても機能し、出産後は約1歳まで使え、その後もさまざまな形で活用可能です。
授乳クッションの応用的な使い方とは?
ママの抱き枕として
妊娠中にお腹が大きくなると、授乳クッションは抱き枕としても役立ちます。
さらに、座る際の背もたれとして使用することもできます。
元々抱き枕は持ってたが、授乳クッションにもなる抱き枕をあったら便利じゃん?って旦那に買ってもらった。
めっちゃ良い…固めだし、お腹圧迫しない…素敵。横向き寝がメインになってきたから寝やすい。 pic.twitter.com/Bd83EnUzkV— きょ。 (@lark_1986) May 30, 2024
赤ちゃんの寝床として
授乳中に赤ちゃんが眠った場合、授乳クッションを使って赤ちゃんをゆっくり移動させることができます。
これにより、赤ちゃんはリラックスして安眠しやすくなります。
日々成長してて1人で良くあそぶようになってから授乳クッション寝床作ったら抱っこじゃなくても寝るようになった。成長はうれしいがさみしい。抱っこ抱っこ!可愛いのにー#2017dec_baby pic.twitter.com/da5YqFjSDV
— にゃんぱ ®境界型糖尿病5y♂ 2y♂ (@aitoraji) March 18, 2018
お座りのサポート
赤ちゃんが座り始める時期には、まだしっかりと体を支えることが難しいものです。
授乳クッションを中心に置いて赤ちゃんを座らせると、倒れても安全で、安定した支えが得られます。
うちの子、ギャン泣きのときに授乳クッションにこの座り方させると落ち着く。目は離せないから近くで見守りは必要だけど抱っこで疲れた腕を休ませられて助かってる😂 pic.twitter.com/Hkqc38zLog
— うみ🇺🇸0y👶 (@umisea123) December 17, 2023
授乳クッションの代わりに!手軽に使える代用アイテム
バスタオルの活用
育児で必須のバスタオルは、授乳クッションの代わりにもなります。
複数枚重ねて高さを調整し、赤ちゃんに最適な授乳ポジションを作り出すことができます。
洗濯も容易なため、いつでも清潔に保てるのが魅力です。
普通のクッションを利用
長時間の授乳で感じる疲労や痛みを和らげるために、手持ちのクッションが役立ちます。
適切な高さのクッションを使って、楽な姿勢で授乳することが可能です。
さらに背中にもクッションを挟むことで、より快適に。
マザーズバッグの活用
外出先で授乳クッションがない時、マザーズバッグが代替品として活躍します。
特に旅行中に便利で、バッグの上にタオルを敷くことで、清潔な授乳環境を簡単に整えられます。
大人用枕や抱き枕
家にある大人用の枕や抱き枕を授乳クッションとして使用できます。
適切な高さの枕を選ぶことで、赤ちゃんを安定させ、授乳しやすい環境を作り出すことができます。
ネックピローの活用
ソファで使うネックピローは、授乳時にも役立つアイテムです。
首にフィットする形状が、赤ちゃんの頭を適切な高さで支えるため、吐き戻しを防ぐのに効果的です。
最近買って良かったもの→無印のネックピロー😃
ソファで授乳〜ラッコ抱っこで寝かし付けたあと、そのまま寝られる!首が超楽🤩ベッド移動で着地失敗したくないときに重宝してます🥰
授乳クッションの高さが足りないときのちょい足しにも使える!
お出かけするときの授乳クッションにも使えるかも? pic.twitter.com/wzhBYzVNMH— 煉🦄5y (@Ren__MoM) March 26, 2019
ヒップシートキャリア
外出時の抱っこに重宝するヒップシートキャリアは、授乳時にも便利です。
ウエストの位置を調整することで、安定した授乳が行え、腱鞘炎や肩こりを軽減するサポートを提供します。
ブランケットの利用
冷える季節に便利なブランケットは、授乳クッションとしても使用できます。
使わない時は丸めて高さを調整し、授乳に適した形にすることができます。
まとめ
授乳クッションは多機能で便利なアイテムですが、専用のものを必ずしも用意する必要はありません。
上記で紹介したような身近なアイテムを利用することで、授乳時の負担を軽減できます。